01
相続放棄 遺留分
- 【弁護士が解説】遺留分放棄と相続放棄の違いとは
相続手続きで、「遺留分放棄」や「相続放棄」といった言葉を耳にすることがあります。似たような響きですが、法的な意味や手続きの内容が大きく異なるため注意が必要です。今回は、遺留分放棄と相続放棄の違いを解説します。遺留分放棄とはそもそも遺留分とは、被相続人(亡くなった方)の配偶者や子、直系尊属(親など)に対して、最低限...
- 相続放棄とは?手続き先、方法、期限を解説
①単純承認②限定承認③相続放棄といい、それぞれに特徴があるため、以下で確認していきましょう。 ●相続放棄に関する基礎知識相続放棄とは、先ほど確認した通り、相続を行う上での選択肢の一つになります。具体的には、被相続人の遺産を一切引き継がず、相続人として自分に認められている相続権を完全に放棄するという手段です。そのた...
- 遺留分とは?遺留分の計算方法も解説
■遺留分とは遺留分とは、相続人に認められている最低限の相続分をいいます。法定相続人には、相続人である以上、相続の発生によって財産を承継できるであろうという期待があるはずです。その期待は一定程度保護すべきであることから、このような少なくとも受け取ることができる相続分としての遺留分が認められているのです。遺留分が問題...
- 遺産相続の流れや手続き方法
■相続放棄や限定承認がある場合相続放棄とは、相続人の意思によって相続しなかったことにすることをいい、放棄した人ははじめから相続人とならなかったものとされます。相続は、プラスの財産だけを引き継ぐものではなく、マイナスの財産、要するに借金をも引き継ぐため、亡くなった方に多額の借金がある場合には、相続放棄を検討すること...
- 遺産相続手続きの期限はいつまで?
被相続人の死亡後3か月以内に行うべき手続きとしては、①遺言書の検認、②相続人・相続財産調査、③相続放棄・限定承認があります。 ①遺言書の検認被相続人が自筆証書遺言を作成していた場合、遺言書を家庭裁判所に提出し、検認手続きを申立てます。検認を行う前に遺言書を開封してしまうと、過料が発生する場合もあるため注意が必要で...
- 遺留分侵害請求をされたらどうするべき?適切な対処法を解説
■遺留分侵害額請求とは遺留分とは、相続人が遺産を相続する際に主張できる最低限の取り分のことをいいます。相続の結果、他の相続人が自己の遺留分を侵害して相続をしている場合には、遺留分を侵害された相続人は遺留分を侵害した相続人に対して遺留分侵害額請求を行うことにより、遺留分に相当する遺産を取り戻すことができることとなり...
- 子なし夫婦の相続|配偶者以外の相続人や生前対策について解説
※遺留分に注意遺言書では、自由に遺産の分配を指定することができますが、遺言書の内容が遺留分を侵害している場合には、遺留分を請求する権利を有する法定相続人が侵害している者に対して遺留分に相当する金銭を請求することができます。遺留分とは、被相続人の兄弟姉妹以外の法定相続人に認められた、最低限の遺産の取り分のことで、遺...
- 相続放棄ができないのはどんなケース?対処法はある?
被相続人(亡くなった方)に多くの借金があるケースなど、マイナスの財産の方が多い場合、相続人は相続放棄の選択が可能です。しかし、一部相続放棄が認められないケースが存在します。本稿では相続放棄が認められないケースについて解説していきましょう。相続放棄が認められない3つのケース相続放棄は家庭裁判所に申し立てを行い、審査...
02
当事務所が提供する基礎知識
Main Business
-

遺言書の種類につ...
■遺言書とは遺言書とは、自分の死後に行われる相続に関して、生きている間に意思表示をしておくものです。遺言書を残しておくと、自分の死後相続が発生した際にその遺言の効力が生じ、自分の意思表示が相続に反映されることになります。 […]
-

モラハラなどによ...
離婚に際し、夫婦の一方がモラハラをしてきたことに対する慰謝料を請求したい、というご相談をいただくことがあります。慰謝料とは、離婚の原因や離婚の原因となった行為によって被った、精神的苦痛に対する損害賠償のことを指し、離婚に […]
-

離婚調停の流れは...
離婚の方式には、協議離婚、調停離婚、審判離婚、裁判離婚の4つがあります。本記事では、調停離婚の流れについて解説します。 調停離婚とは?調停離婚とは、夫婦の間における協議では離婚の合意が成立しない場合に、裁判所 […]
-

遺産相続の流れや...
遺産相続の際には様々な手続が必要となり、その中には期限があったり正当な手続きを経ないと無効となってしまうものがあります。遺産相続での大まかな流れと、その際の注意点をご紹介します。 ■遺言書があるか否かの確認亡く […]
-

離婚調停が不成立...
離婚を話し合いで進める際、まずは家庭裁判所での離婚調停を行うのが一般的です。しかし、すべての調停が上手くいくとは限りません。離婚調停が不成立になるケースも少なくないため、その後の手続きについて理解しておく必要があります。 […]
-

パワハラ防止法に...
近年、社会問題としてハラスメントの話題がメディアでも多くあがり、耳にする機会も増えています。パワーハラスメント(通称パワハラ)もハラスメントの1つであり、情報化社会となっている現代においては、パワハラ対策をしっかりと行う […]
03
よく検索されるキーワード
Search Keyword
04
弁護士紹介
Lawyer

弁護士益谷 元也(ますたに げんや)
私は東京・城北地方や埼玉・南部を中心に、相続、離婚、法人案件のご相談を承っています。
弁護士に相談をすることは、敷居が高いと思っている方も多いですが、当事務所は初回相談を無料で承っておりますので、1人で悩みを抱えず、お気軽にご相談ください。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
- 所属団体
- 第二東京弁護士会
- 仲裁センター運営委員会所属
- 経歴
- 2003年:早稲田大学附属本条高等学院卒業
- 2007年:早稲田大学法学部卒業
- 2010年:北海道大学法科大学院卒業
- 2011年:司法試験合格(65期)
- 2013年:弁護士登録
05
事務所概要
Office Overview
| 事務所名 | 王子総合法律事務所 |
|---|---|
| 弁護士 | 益谷 元也(ますたに げんや) |
| 所在地 | 〒114-0022 東京都北区王子本町1-24-3アバンスビル2階 |
| TEL/FAX | TEL:03-5948-9041 / FAX:03-5948-9042 |
| 営業時間 | 10:00~19:00(時間外の対応については応相談) |
| 定休日 | 土日祝日 |
| アクセス | 王子駅(京浜東北線,南北線,都電荒川線)徒歩3分 |
